lodashとは

The Lodash library exported as a UMD module.
(中略) …Lodash makes JavaScript easier by taking the hassle out of working with arrays, numbers, objects, strings, etc.

配列、数値、オブジェクト、文字列など、値を扱う際に便利な関数を多く提供しているJavaspriptのライブラリです。
_.get_.eachなどがそれ。

公式ドキュメントがすごくわかりやすくていい感じです。

lodash - github
公式ドキュメント


使い方

インポート

import _ from 'lodash';

関数

_.get()

_.get(object, path, [defaultValue])

objectpathの値を取得する。値を解決できなかった場合、defaultValueを返す。

_.has()

_.has(object, path)

objectpathの値が存在するかを調べる。値自体は返さない。

_.set()

_.set(object, path, value)

objectpathvalueの値をセットする。
pathが定義されていない場合は新しく作られる。

インデックスのプロパティがない場合は配列が作成され、それ以外のプロパティがない場合はオブジェクトが作成される。(?)

_.each() -> forEach()

_.forEach(collection, [iteratee=_.identity])

collectionの要素を反復し、各要素に対してiterateeを実行。
iterateeは3つの引数(value, index|key, collection)で呼び出される。

iteratee関数は明示的にfalseを返すことで反復を終わらせることができる

_.flatten()

_.flatten(array)

arrayを一段分フラットにする。非破壊的メソッド。
(例:[1, [2, [3, [4]], 5]][1, 2, [3, [4]], 5]に)
全部フラットにする_.flattenDeep(array)や任意の深さをフラットにする_.flattenDepth(array, [depth=1])もある。

_.isNil()

_.isNil(value)

valueの値がnullか、もしくは未定義かをチェックする。

sortBy()

_.sortBy(collection, [iteratees=[_.identity]])
// 例:_.sortBy(users, ["id", "name"]) id->nameの順でソート

要素の配列を作成する。非破壊的メソッド。